TIYA カクタスシルク専門店

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CACTUS SILK(カクタスシルク)について

カクタスシルク
 

カクタスシルクとは、モロッコに自生するリュウゼツランというサボテン科の植物から採れる天然繊維のことです。別名『sabra(サブラ)』『モロッカンシルク』『サボテンシルク』とも呼ばれており、シルクのような光沢があるのが特徴です。
 
ラグやクッションカバーはカクタスシルクの糸とコットンをMIXして織られているので、肌触りが良くさらりとした質感に仕上がります。薄手ですがしっかり目の詰まった織物で、タペストリーとして壁にかけてもおしゃれです。
ひとつひとつにベルベル人の伝統模様が手刺繍で施されており、素朴で温かみのある雰囲気が魅力です。
また、作り手が感覚で刺繍していくため、似たような模様でも色使いや位置などに違いがあり、ひとつひとつ個性があります。
全てモロッコのベルベル人の女性のハンドメイドで、一点物となっております。ぜひお気に入りのものを見つけてくださいね。
 

 商品について

  • 天然の植物繊維を使用したハンドメイド製品のため、染めむらや織りむら、織物にネップのあるものもございます。手仕事ならではの味としてご理解の上、ご検討ください。商品の写真を全てご確認の上でご購入くださいますようお願いいたします。
  • カクタスシルクは光沢のある素材なので、光の当たり加減で色味が少し違うように見える時があります。現物に近い色味の写真を掲載しておりますが、ご使用の機器によって見え方が違う可能性があることも、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
  • モロッコのハンドメイド製品なので、ラグはフリンジの長さが不揃いなものも多いです。
  • 裏面は糸が未処理で長く残っている箇所や、刺繍糸の端が表面に出ているものもありますが、そのまま使用していただいて問題ありません。あまりにも糸が長すぎる等、使用上問題がある場合は、検品時にお手入れしておりますのでご安心ください。
  • 素材独特のにおいがある場合もございますが、使用していくと徐々に落ち着いてきます。気になる方はこまめに天日干ししたり、クリーニング店でドライクリーニングしてからご使用ください。
  • 天然染料で染色しているため、水に塗れると色落ち、色移りする可能性がありますのでご注意くだい。
  • 初めは織りジワが目立つかと思いますが、使用していくうちに馴染んできます。また、スチームアイロンをかけるとある程度のしわは取れます。(アイロンをかける際は必ず当て布をし、同じ箇所に長く当て過ぎないようお気を付けください。)

 

ネップについて

ネップとは糸の繊維が絡み合ってできた節(糸のかたまり)のことです。綿やリネンなどの天然素材の糸によくみられる現象で、カクタスシルクも植物の繊維からできているため、織物の所々にネップがあります。これはこの素材の特徴であり味でもあるので、基本的にはそのままお客様のお手元へお届けしています。
クッションカバーなど小さいものはネップが少なく、逆に目立ってほつれのように見える場合もあるので、そのようなものに関しては、検品時にお手入れをして目立たないようにしています。
ラグやプフ、ロングクッションカバーは面積が広い分ネップも多くみられるものもあるので、自然な風合いを壊さないよう、なるべくそのままの状態でお届けしています。(使用上問題がありそうなところは、検品時にお手入れをしています。)
人の手で作られた『温かみある手仕事の物』を皆さまにお届けしたい、カクタスシルクの自然な風合いをそのままお届けしたいという想いから、このような対応をさせて頂いております。疑問点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。(現在、InstagramのDMのみの対応しております)
 
※ネップがどうしても気になるのであれば、ご自身でお手入れすることも可能です。
手芸用のかぎ針(細めがおすすめ)を裏面から気になる箇所に刺し、ネップを引っかけて中に引き抜きます。そうすると表面にあったネップが裏面へ移動します。刺繍から飛び出た糸なども、同様の方法で処理することができます。
 

お手入れについて

  • 水に濡れると色落ちする可能性が高いため、当店ではドライクリーニングを推奨しています。(手洗いなどご自身でお洗濯される場合、当店は責任を負いかねます。)
  • 万が一何かこぼした場合は、ティッシュやタオル等で水分を広げないように、吸い取るようにふき取ってください。(汚れやしみになった場合は水洗いなどせずに、クリーニング店でご相談された方が安心です。)
  • 定期的に掃除機をかけたりコロコロでほこりをとってください。
  • 天気のいい日にしっかり太陽の光を当て、天日干ししてください。